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Q&A
−皆さんの「聞きたい」「知りたい」「不安」にお答えします−
☆ 準 備 編 ☆ ☆ 構 造 編 ☆ ☆ 資 金 編 ☆


■工務店で建てるとどんなメリットがありますか?

■失敗しない会社選びはありますか?

             etc


■在来構造の寿命は20〜30年と言うのは本当ですか

■木造住宅って地震に弱いって聞きましたが…

             etc


■家賃程度で家が建つのはどんな家ですか?

■頭金がないと家を建てるのは無理ですか?

             etc

   準備編 
Q1 設計事務書に頼むのはどのくらい費用がかかりますか?
Q2 工務店で建てるとどんなメリットがありますか?
Q3 モデル展示場を見るコツは?
Q4 失敗しない会社選びはありますか?
Q5 大切な家づくりを相談する相手が営業マンで大丈夫なのでしょうか?
Q6 キッチンやシステムバスの種類があまりに多くて何処の何がいいかよく分かりません。
Q7 工期は何日くらいかかりますか?
Q8 建売と注文建築とどう違いますか?
Q9 10年保証制度について教えて
Q10 うちの子はアトピーで困っています。新しく建てる家は大丈夫でしょうか?
Q11 新しい土地の地盤が心配ですどのように対処すればいいですか?
Q12 家を造ったときベランダが欲しいのですが気をつける点は?
Q13 建築 中気になる事は誰に話せばいいですか
Q14 普通住宅の値引きの相場は度の程度ですか?
Q15 地鎮祭や上棟式などどうすればいいですか?
Q16 家相とか風水 やっぱりこだわったほうがよいですか?
Q17 新居に住みは始めると今の光熱費と違いはありますか?


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Q1設計事務書に頼むのはどのくらい費用がかかりますか?
一風代わったデザインの家を建てるには確かに名の知れた設計士に頼むのはいいですね。デザイン、間取プラン、設計、諸手続き、施工管理、予算管理が設計事務所の仕事ですが、設計図作成と確認申請だけの場合を除き設計事務所がその建物のずべての責任を負う予算管理、施工管理まで含めますと、高価なもので3〜10%、一般的な住宅で7〜17%程度です。仮に3000万円の家をつくるとしたら210〜510万円になります。きまったモデルパターンの大手メーカーでも建築士の費用は別途ということで設計費用を請求される事があります。
            (一般的な住宅で7〜17%程度)

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Q2工務店で建てるとどんなメリットがありますか?
メリットより先にデメリットについてお答えします。営業マンがおりませんので、派手な営業活動が出来ませんし、コストをぎりぎりに抑えていますから、きれいなパンフレットや資料は用意できません。また、来店されたお客様にお土産も準備しておりません。逆にお客様に対してのメリットは、少数でやっていますので、お客様の事を社員全員が知っています。現場の人間も事務所の人間もみんなそうです。地元のスタッフだけですから、気候のことも、子供の学区も病院も知り尽くしています。小さな工務店ですから、転勤もないのです。
 同じ土地に住んでいるものでないとわからない細かい気配りは、設計段階、施工中、完成お引渡しの後、全てにおいて、お客様にとっては、目に見えない大きなメリットです。
             (地元ならではの細かい気配り)

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Q3モデル展示場を見るコツは?
モデル展示場には、最新の設備と最新のデザインが凝縮されていて、あらゆる物が私達の夢のかたまりの様に造られています。しかし、それをそのまま建てようとしますと、本体価格だけでも坪単価60〜80万円くらいかかってしまいます。これでは中々手が出ませんね! そこで展示場では、面白い空間を参考にしたり、収納などの間取りの工夫を参考にしたり、実際の部屋の大きさを確認したり・・と、実物でないと判り辛い諸問題を解決する為のツールとしての利用が面白いと思います。自分の家づくりにどの様に役立てるか、工夫してみてください。
             (モデルルームではどこを活用するか、工夫)
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Q4失敗しない会社選びはありますか?
会社選びの目安はまず質問に対し明確に返答できるか、社員が全員家づくりについて同じ考えか、しつこいセールスはしないか、工事中の現場をお客様に見学させるか、ほんとにお客様のために考えているか…などまだまだたくさんあります。会社の大小に関係なく、会社全体がお客様のためを思っているかどうかだと思います。
              (あなたのための家づくりです。会社はそのお手伝いをするだけです。)

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Q5大切な家づくりを相談する相手が営業マンで大丈夫なのでしょうか?
マイホームをお考えの方の誰もが心にひっかっかりを持つ最大のポイントがこれです。現代は合理化が進み、営業職・設計職・現場職とそれぞれに分かれて家づくりを担当していますから、この連携がうまくいっている会社なら、大丈夫なのではないでしょうか。組織が大きければ大きいほど、工事が大きければ大きいほどその連携は機械的になり、お客様の思いが充分に伝わらないという落とし穴もあるのです。
 出来るなら、現場の事も、設計の事も、そして営業的な事も全てに十分な知識のあるスーパー営業マンのいる会社とお話が出来れば、あなたの家づくりはその出会いだけで90%以上は成功したと言えるでしょう。
               (連携がうまくいっている会社なら、大丈夫)

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Q6キッチンやシステムバスの種類があまりに多くて何処の何がいいかよく分かりません。
よく分かります。最近の住宅設備機器は色もグレードもさまざまです。工務店もたくさんのメーカーと取引していますが、甲乙つけがたいのが現状です。メーカはどこがいいかというよりも、全国に知れわたっているメーカーのものであれば、使い勝手がいいかどうか機能性がポイントになるところです。決められた範囲の予算で家をつくるわけですから、家全体で考えてみてください。
               (住宅設備機器も構造もバランスよく)

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Q7工期は何日くらいかかりますか?
プラン・資金プラン・融資手続き・契約・着工・上棟・完成・引渡しとなりますが、最速でやっても5ヶ月くらいでしょうか。通常は6〜8ヶ月程度かかります。
 さらに住み替えや、土地探しが必要な場合は前もって準備する必要があります。建て替えの場合解体や仮住まいの引越しに1ヶ月、土地探しからはじめる場合はそれだけで1〜3ヶ月かかります。
                (家づくりは6〜8ヶ月)

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Q8建売と注文建築とどう違いますか?
建売住宅の場合すでに完成していますから、気に入った物件であれば、すぐに契約、引越しできます。土地とセットでいくらと表記されていて、低価格になっています。反面注意しなければならないのは、手抜き工事などがわかりづらい、間取が決まっているので、なかなかピッタリのものがない、というようなところです。注文住宅の場合、半年程度の時間がかかりますが、家族の人数、生活スタイルに合わせたプランが実現できるほか、地鎮祭に始まり、工事完了までの全てを御自分の目で確かめられる安心感は、建売住宅とは全く次元の違うものとなります。
                 (どんな家が自分に合うか)

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Q910年保証制度について教えて
平成14年4月以前、工事の責任は不明確でした。手抜き工事などあった場合、大きな問題であれば裁判を起こしましたが、小さな事はお客様の泣き寝入りという事があったのです。そこで法律で建てた業者は、向こう10年間お客様の家の保証をすることを、義務付けられたのです。ここで気をつけなければならないのが、建築会社が10年間保証するといっても、10年間で社長が変わっていたり、会社の名前が変わったりと、これではお客様が安心できません。ハウジングソリューションの場合は10年保証と検査(地盤・基礎・構造・断熱・完工の計5回で検査に合格しないと次の工程に進めない)を、第三者の日本住宅保証検査機構(国土交通省大臣指定住宅性能評価機構)に依頼しています。
                 (10年保証はお客様の安心の積み重ね)

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Q10うちの子はアトピーで困っています。新しく建てる家は大丈夫でしょうか?
とても重要な悩みですね。まず工務店と打ち合わせるとき一番初めに話してください。家族が安心して暮らすための家づくりです。平成15年7月1日に建築基準法が改正され、シックハウス問題に大変厳しい内容になりましたので、ご安心ください。ただこの法律は、有害物質の発生をゼロにするのは現段階では不可能なので、ある一定の基準値以内にすることになっています。まだ心配な方は、自然素材で家づくりをする事をお勧めします。コストは多少かかりますが、あきらめずに工務店に相談してください。
                 (見学会に進んで参加し、目で確かめる)

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Q11新しい土地の地盤が心配ですどのように対処すればいいですか?
確認しておくべき点は、以前どんな土地だったのかという事です。地盤がゆるい時は、着工前に地盤調査が必要です。調査費用は簡単なもので7万円くらいです。(本格的なボーリング調査もありますが、調査費がかなり高くなります) その調査結果によって、地盤の補強工事が必要になりますが、その土地によって費用は違いますので、工務店に相談しましょう。家づくりのプランが明らかになった時点で、資金計画の中に取り入れておく必要があります。
                 (弱い地盤のまま建築はしない)

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Q12家を造ったときベランダが欲しいのですが気をつける点は?
新築されたマイホームのベランダで、朝一番、新鮮な空気を吸うのは最高です。さて、このベランダをつくる際の注意点をあげると、ベランダの真下に和室やリビングがある場合は、構造体の補強や防水下地など設計段階の細かい配慮が必要です。こうしなければならないというような決まりがないだけに、まさに工務店の技量が問われるところです。プランを打ち合わせるとき、よく相談しましょう。
                  (ベランダの平面計画・防水設計に注意)

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Q13建築中 気になる事は誰に話せばいいですか
工務店と家づくりの打ち合わせをするにあたり、誰が一番話しやすいですか?決まった答えはありません。それが担当者であったり、その工務店の社長だったり、建築士、大工さん、よく電話に出てくれる事務の女性…誰だってかまいません。お客様のための家づくりです。その家づくりに私たち工務店は会社一丸となってお手伝いをしているのです。
                  (家づくりに遠慮はいりません)


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Q14普通住宅の値引きの相場は度の程度ですか?
とても信じられない事ですが、値引きの要求をしたら担当者がその場で数百万円単位の値引きをしたハウスメーカーがあったそうです。実際、このときの家の値段は何百万円くらい上乗せしていたのでしょう?ハウジングソリューションは、誰でも安心して家を建てられるように、装備、価格には最大限の努力を続けています。初めから本当の価格を提示するのは常識です。基本的に値引きができる家造りというのは、あいまいな見積りや、お客様にはこれだけはどうしても必要だという熱い思い入れの欠如だとしか考えられません。(予算の限界と、希望との差を、十分なお話し合いのもとで値引きした場合は別ですが…)
                  (大げさなサービスや、甘い言葉に注意しましょう)

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Q15地鎮祭や上棟式などどうすればいいですか?
何事も節目は大事ですね。これは個人個人で違いますので、必ずやらなければならないと言う事ではありません。これに関しては宗教も関係する事ですので、ご家族やご親戚とよく相談してください。ただ、何事にも節目を大切にすると言う観点や、日本古来の土地の神様信仰を軽視する必要はどこにも有りませんし、大切なマイホームの建前に参加して下さった大工さん達に、お礼の気持ちを差し上げるのは決して無駄なことでは無いと思います。やりたいけれど、どの様に誰に頼めばよいか分からない場合は工務店に相談してください。これまでの経験でアドバイスしてもらえます。
                   (必用かどうかは、周りの環境とご自分の判断で)

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Q16家相とか風水 やっぱりこだわったほうがよいですか?
家相、風水を全く無視したマイホームプランは決して良いとは言えません。家相や風水もとことん突き詰めていくと、人間工学にたどり着くそうです。工務店に遠慮してはいけません。これからプランを練っていくわけですから、時間をかけて打ち合わせを繰り返しましょう。
                  (満足いく家づくりに、妥協は禁物)

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Q17新居に住みは始めると今の光熱費と違いはありますか?
家づくりが最後の目標ではありません。その家で毎日、毎月豊かに暮らしつづける事が大切です。一般的には、家を持ち暮らし始めると、アパートやマンションの時より確実に光熱費は上がります。しかし、これもまたマイホームづくりの楽しいところで、そうした光熱費を出来るだけ節約して、地球にも家計にも優しい家づくりを計画する事も可能なのですから、目的意識をハッキリ持って家づくりに取り組むと、計画中も完成して生活が始まってからも、きっと楽しい事でしょうね! それから、今までとは違い住宅のメンテナンスは誰もやってくれません。固定資産税も毎年やってきます。ご近所付き合いもお金はかかります。
ですから、資金計画の段階でどれだけ経費がかかるか考えて、いくら借りられるかではなく、いくら借りれば間に合うかを良く考えていく事が大切です。
                   (家を建てるのは最終目標ではない、その後出て行くお金の心配も)


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   構造編 
Q1 在来工法の寿命は20〜30年というのは本当ですか
Q2 安い値段で出来る家は手抜きが多いといわれましたが
Q3 屋根の勾配が急なデザインが好きなのですが、値段は変わりますか?
Q4 最近白アリの被害が増えているそうですが心配です。
Q5 公営住宅に住んでいますが上の階の音が気になります。新築する時に何か良い方法は?
Q6 欠陥住宅にならないようにするコツは
Q7 窓が大きくてたくさんあるほうが明るくて良いように思いますが、そんなに寒いですか?
Q8 友人の新築のとき「外壁の色を失敗した」といっていました。私は失敗したくないのですが…
Q9 木造住宅は地震に弱いと聞きましたがどうでしょうか?
Q10 高気密の家が今流行していますが…
Q11 計画換気が義務ずけられたそうですが…
Q12 最近の柱は集成材と聞きましたが、普通の柱とどう違いますか?
Q13 収納の中にカビが生えたり、匂いがするのはなぜですか?
Q14 ピアノを置きたいのですが…


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Q1在来工法の寿命は20〜30年というのは本当ですか
良く話題になるところですが、でもそんな事はありません。数ある住宅の中には確かに寿命の短いものもあるかもしれませんが、特別な理由がない限り40年でも50年でも安心して住めるだけの寿命はあるのです。
 ただその寿命を保つために大切な事があります。それはメンテナンスです。どんなものでも作られたまま放置するとどんどん悪くなります。そして、その放置が取り返しのつかない事態になってしまいます。住宅の場合ですと、特に屋根や外壁です。屋根も外壁も厳しい自然の猛威に毎日さらされています。日々、少しずつ性能は劣化していき、ある時期を過ぎると、その物自体の基材が劣化を始め、やがて使いものにならなくなります。こうなるともう取り替えるしか方法がなくなります。これは大改修工事を意味し、建て替えに近いほどのお金がかかってしまうのです。
 こうなるのを防ぎ、建物の寿命を延ばすには、定期的なメンテナンスが必用です。屋根、外壁ともその仕上げによって対処の方法が異なりますが、共通して言える事は10〜15年で必ずそれぞれにあったメンテナンスをしてあげることが大切だという事です。
            (長生きの秘訣はこまめなメンテナンス)

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Q2安い値段で出来る家は手抜きが多いといわれましたが
これも良く話題になりますね。10年前の常識は今より坪単価が確かに10〜15万ほど高いものでした。ところがどの建材も、住宅設備機器もどんどん安くて良いものが出てきたのです。しかも国内の一流メーカーの品物です。工事の仕方も研究されました。パソコンも電化製品も良いものがどんどん安くなっていますよね。性能もグレードも10年前より確実に安く手に入る時代になっているのです。しかし、これも落とし穴があって、工務店によってはコストダウンの努力が不足していたり、間違ったコストダウンのために現場管理がおろぞかになって、職人任せの現場になり、思いもかけない欠陥が発生する事もありますので、工務店選びはマイホーム計画の最も大切な第一歩になるのではないかと考えます。 
             (工務店選びが大切)

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Q3屋根の勾配が急なデザインが好きなのですが、値段は変わりますか?
ここでいう急な勾配とはどれくらいの勾配でしょうか。まずそれが肝心ですが、一般的なお話をすると、屋根の勾配が急になると屋根の面積が大きくなりますから、その分値段が高くなります。それと、工事も大変になります。一般的な4〜5寸勾配ですと、屋根の上に足場がなくても工事は出来るのですが、6寸以上の急な勾配となると、屋根足場が必要となり、その分高くなります。
もっと大切な点は、メンテナンスの問題です。台風や突風で屋根材が1枚痛んでも急勾配の屋根は補修が簡単には出来ません。デザインと値段、それにメンテナンスの問題を充分に検討して決めることが大切です。
             (屋根も勾配も一長一短、慎重に)

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Q4最近白アリの被害が増えているそうですが心配です。
白アリは本当に厄介ですね。現在白アリを防ぐ方法として、白アリ駆除剤を構造材と土壌の両方に施工して防ぐ方法が多く取り入れられていますが、その保証期間はわずか5年です。薬剤に頼らず、家の基本的なつくりかたで少しでも白アリが住みにくい様に工夫すべきでしょう。基礎の高さ、基礎の工法、床下の換気の仕方、基礎と土台の取り合い、土台や柱の材種ets…注意すべき点はたくさんありますので、工務店と良く相談して、その土地の最適な方法を取り入れましょう。
              (薬剤に頼らず、工法や材種を慎重に)

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Q5公営住宅に住んでいますが上の階の音が気になります。新築する時に何か良い方法は?
近頃多くのお客様が気にされているようです。鉄筋コンクリートの場合はコツンコツンという床衝撃音が、木造の場合はドスンドスンという音がどうしても気になります。ハウジングソリューションでは2階の床仕上げ材と下地材の間に緩衝材を入れる床衝撃音低減工法をとっています。この工法により、従来の工法に比べて、確実に床下への音の伝わりは低減されています。
               (2階床の構造も大切)

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Q6欠陥住宅にならないようにするコツは
バブル経済のころは、どんな家でも売れたようです。でも今は、真面目に家づくりをしないと誰からも相手にして貰えない時代です。よほどの事がない限り、テレビに出てくるような欠陥住宅はありませんが、それでも工務店によって家づくりに対して、求める技術レベルに大きな差が依然としてありますので、あなたが求めるものと工務店の持っている知識や技術レベルとに開きがあれば、工務店からすれば一生懸命造った家でも、あなたにとっては欠陥住宅となってしまいます。

 またもう一つ違った面でも気をつけなければならない事があります。それはどんなに技術がしっかりした会社でもお客様との打ち合わせがしっかり出来ないと大変な家づくりになってしまうということです。
 たとえばお客様が「広いお風呂がいい」といっても余り大きいと冬は寒くなります。毎年冬がくるたびに「あんな会社に頼まなければ良かった」という事になるのです。このような事が欠陥住宅の始まりになる事が多いのです。

 業者とお客様がとことん打ち合わせる事で、ある程度は回避できます。後は建築中の現場をよく見に行き、何か気になったらすぐ担当者と話し合う事です。見てもよく分からない時は、現場の大工さんに聞いてみましょう。
               (欠陥住宅回避は、工務店の力を知る事、とことん打ち合わせて
共通の認識を持つ事)

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Q7窓が大きくてたくさんあるほうが明るくて良いように思いますが、そんなに寒いですか?
とても多い質問です。どのメーカーのアルミサッシも断熱性能には大きな違いは有りませんが、それぞれの商品シリーズによって、恐ろしいほどの性能の差が有りますから、単純に窓の数や大きさだけでは断熱性能を判断出来ない事に注意が必要です。おのずと知れた事、値段の高いものは性能が良いのですから、坪単価表示だけを目安に家づくりをしてしまうと、肝心な自分の求めたものとかけ離れたマイホームが出来上がってしまいますので、この点は皆さんもよくよく研究された方が良いでしょう!

近年アルミサッシは省エネ・防犯性・美観などめまぐるしいほどに進化し、加えて断熱材も様々な素材と性能の物が提案・供給される様になってきましたから、アルミサッシ単体ではなく、断熱材との組み合わせによる総合的な断熱設計を心掛ければ、一歩進んだ快適な高断熱住宅が建築可能です。
ただ残念なのは、どんなに高性能なアルミサッシといえども、断熱性能には限界があります。窓から熱は逃げますし、入ってもくる事も多いのです。
断熱住宅先進国の北欧やカナダの住宅が必要以上に大きい窓をデザインしていないのはここに理由があります。建物全体の断熱性能を重視すればするほど、窓は小さくなりますから、自分のライフスタイルに合わせた窓の大きさと配置が、住宅の性能面では重要なポイントとなります。
                (窓の仕様と断熱性のバランスを考えて)

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Q8友人の新築のとき「外壁の色を失敗した」といっていました。私は失敗したくないのですが…
近頃、新興住宅街を歩いてみるとカラフルさに驚きますね。色も材質もさまざまです。このような住宅地を散歩しながら色合いの研究をしてみましょう。例えば、外見が洋風のデザインを好みだとします。この場合、好みのデザインに近い建物を参考にします。色だけ気に入っても和風住宅の色合いが洋風住宅にマッチしない場合があるからです。和洋折衷(わようせっちゅう)を楽しむ方法もあります。
 どうしても判断に迷った時には、工務店の設計士さんもしくはデザインの方に自分の好みとイメージをお話して、よく相談の上決めましょう。
                 (街の中に参考例は沢山あります)

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Q9木造住宅は地震に弱いと聞きましたがどうでしょうか?
確かにそうでした。過去に大きな地震があるたびに木造住宅は壊れました。過去の30年の間にマグニチュード6以上の地震が7回以上あります。最近記憶に新しいのは阪神・淡路大震災でしょうか。私共も大きなきっかけになりました。あの地震の後に、業界をあげて情報の交換が行われたのです。こうして今、お客様に安心して暮らしていただける木造軸組み工法が再び見直されています。
ハウジングソリューションではさらに一歩進んで、1棟ずつ全てに構造計算を実施し、柱の1本1本に地震のときにかかる力を数値で明らかにしています。そして、それに対応した補強金物を1ヶ所ずつ丁寧に取り付ける事により、木造軸組み工法の信頼性をさらに高めています。この作業は、とても大変な時間と手間がかかりますが、木造住宅のプロフェッショナルとしては、この作業を省く事は出来ません。
”多分このくらい…”はもう通用しないのです。
                 (古来からの技術と最新のテクノロジーで)

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Q10高気密の家が今流行していますが…
高気密にする理由は何でしょう?
これまでの家は隙間風が吹きこむような家で、特に冬場の寒さが身にこたえましたから、それを反省しての高気密なのでしょうが・・。では、気密さえ良くなれば、それで良いでしょうか? 答えは”NO”です。
いくら気密が良くても断熱材やサッシの断熱性能が悪ければ、冬は寒く、夏は暑い家になってしまいます。高断熱工事を施工すると、気密性能が自然に上がって、高気密になるのですから、高気密だけをうたい文句に高い坪単価を提示している住宅は、根本的に勘違いされているような気がします。
                 (「高気密高断熱」より「高断熱高気密」に)

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Q11計画換気が義務付けられたそうですが…
平成15年7月1日から義務付けられました。国土交通省は、皆様に「快適で健康的は住宅で暮らす為に」シックハウス対策の規制を始めました。ホルムアルデヒドを発する住宅建材を制限し、クロルピリホス(白アリの駆除剤に含まれる)の使用を禁止する事になりました。
 でも、ホルムアルデヒドは家の中から無くなったわけではありません。家具類からも発散されています。これらの化学物質の濃度を下げなければ、目がチクチクしたり、のどの痛み、めまいや吐き気、頭痛などの問題が起きますので、新築やリフォームの際24時間計画換気の設備が義務付けられたのです。(家中の空気を0.5回/h以上の換気が必要)つまり1時間で部屋の空気の半分が入れ替わるようになっています。
花粉症などのアレルギー性症状が多い現代、窓をほとんど開けない閉め切りの生活スタイルをとらざるを得ない方には、特に安心な換気システムです。
                 (シックハウス症候群からお客様を守るため)

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Q12最近の柱は集成材と聞きましたが、普通の柱とどう違いますか?
最近の柱や梁などには確かに集成材が多く使われています。集成材の最大の特徴は、くるいが少ない事です。よく乾燥した小片を接着したり、繊維方向を変えて接着することにより、ムク材の最大の欠点である乾燥による収縮や反りを防いでいます。また、一定の技術レベルによって工場製造される為、構造上の耐えられる力をばらつき無く一定にする事ができ、構造計算によって得られた数値に対して正確に材を選定する事が出来るのです。
 乾燥による縮みや反りが少ないということは、家を建ててからの経年変化が少ないということで、縮みや反りによる内部の造作材への影響も最小限に抑えられるのです。また、地球上の材木をどんどん伐採していく日本の住宅建設の、地球環境保全に対する一定の貢献も期待されています。
 しかし、良い事ばかりではありません。集成材の物理的寿命が本当はどれだけなのか?湿気の多い日本で本当に安全なのか?接着剤の使われた材料ばかりになって安心出来るのか?など、数字で安全が証明されても、心理的な面での不安が払拭されないのも事実です。不安な点は工務店と良く相談しましょう。
                 (集成材に不安な方はまず相談)
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Q13収納の中にカビが生えたり、匂いがするのはなぜですか?
この原因は室内の結露です。断熱材の性能j不足と換気不足(よどんだ空気)が原因と考えられます。室内の温かく湿気の多い空気が、冷たい外気に冷やされた壁面と接触した際、一定の条件の基、結露が発生するのです。
 同じ室内でも、家具の裏の空気のよどんだ狭い空間や、押し入れの隅などは特に結露が発生しやすいので、家具の配置や換気方法に注意する必要があります。
 また、同じ結露でも、壁面の防湿処理や断熱性能、外壁通気の有無等によって目に見えない壁体内、内部結露を起こすことがあります。これを放置すると柱と土台の接合部に水分が溜まり木材を腐らせ、地震の時など、他の建築物は被害が少ないのに自分の家だけが倒壊してしまう様な、甚大な被害に発展する可能性があります。目に見えない所だけに、壁面の防湿処理、断熱材の選定、外壁通気など、理論的に裏付けられた施工方法を選択する必要があります。結露の理論を無視した断熱材の選定や施工をしている工務店や設計事務所がまだまだ多いのが気になるところです。
                  (カビの発生メカニズムを科学的に分析することが大切)
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Q14ピアノを置きたいのですが…
一般の家庭で使われているアップライトピアノであれば、重さは200〜250Kgにもなります。長期間移動させないでそれだけの重量を、たわみ無く支えるには、それ相当の床補強が必用ですし、特に2階に置く場合はそれだけでなく地震波による建物の影響も計算しておくべきなのです。(頭でっかちの家が地震に弱い事は一般に良く知られていますね。)ピアノばかりでなく、大切なお嫁入り道具の重いたんすや衣装ケースなど、新しいマイホームに入れたい物の情報は、間取にも構造計算にも大きく影響しますから、早い段階で担当者にお話ください。
                  (マイホームに入れたい物の情報は、早い段階で話す)

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   資金編 
Q1 家を建てるのにいくら必要ですか?
Q2 家賃程度で家が建つのは本当ですか?
Q3 銀行から借り入れするといってもコネがありません。
Q4 病気のとき(長期間)収入がありませんがどうなるのでしょうか?主人しか収入がありませんのでローンの支払い途中で主人に何かあったら、不安です。
Q5 頭金がないと家を建てるのは無理ですか?
Q6 主人の収入は余り多くないのですが…
Q7 土地を買ってまだ借金があります。家を建てるとしたらいつごろがよいですか?
Q8 両親が援助してくれそうですが、主人の話だと贈与は税金が高いと聞きましたが…
Q9 住宅ローンの支払いが始まると自動車ローンや教育ローンなどの借り入れはできますか?
Q10 マイホームを持つ事でどれくらい税金が発生しますか?
Q11 土地と建物以外どんなお金が必要ですか?
Q12 住宅ローンは何歳まで支払えますか?
Q13 親がすでに亡くなっているので保証人がいません
Q14 お金を支払うのはいつですか?
Q15 今、住宅ローンを支払い始めて3年です。生命保険から500万円がおりてきましたが、住宅ローンにあてられますか?


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Q1家を建てるのにいくら必要ですか?
マイホーム建設には本当にお金がかかります。建物本体の工事金額の他に、その土地その土地特有の費用が発生します。例えば下水が無いので浄化槽が必要だとか、地盤が弱いから地盤補強工事が必要だとか、電波障害の特別な配線取り込みが必要だとか・・建築地によって様々な要素が関わってきます。
おおよその目安となる本体価格も大切な要素ですが、最終的に自分が負担しなければならない工事金額の全体枠を早く知る事が最も大切です。
これは聞いた話ですので信じられないのですが・・取り敢えず「建物本体金額だけで契約」して、その他の工事については、いくら掛かるか判らないけど後で「追加契約」をする、といった経営手法も有る様ですが、大切なマイホーム資金には限りが有るのですから、その点を良心的に考え、総合的な工事提案を一番最初から出してくれる、プロフェッショナルな工務店選びがここでも必要となってきます。また、ローン手続きや印紙代、登記費用などの諸経費として工事費以外に100万円から150万円程度の準備が必要ですので、資金計画に忘れないように入れておきましょう!
            (あれは別、これは別、ではプロフェッショナルではない!)

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Q2家賃程度で家が建つのは本当ですか?
現在の住宅業界は、値段と性能は比例します。ですから、家賃並のローンで本当に出来てしまう家もきっと有るとは思います。ただ、広告を見ていると、異常に長いローンでの計算だったり、異常に多いボーナス払いが組まれていたりしますので、ご自分の場合は果たしてどうなのか?を判断する事が重要ですね。
確かに今の家賃並でマイホームが実現すれば、生活の安定も見えていますから大事な出発点だとは思いますが、夢のマイホームに自分たちはいったい何を求めるのか、をはっきりさせて家づくりに取り組むことが大切です。
ハウジングソリューションでは、そうしたお施主様の目的意識を共有する事から始め、道を踏み外しそうになった時には適切なアドバイスをし、より良い提案が有る時には積極的に提案しながら、いつも寄り添い、共に創り上げる家づくりを展開しています。
             (夢のマイホームに何を求めるのか)

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Q3銀行から借り入れするといってもコネがありません
大丈夫です。ほとんどの場合、工務店は経験があります。工務店が紹介する銀行で融資の相談をするのが最良の方法です。銀行の担当者とも顔見知りですから、スムーズな手続きが進みます。
 ここで肝心なのは”いくら借りられる”ではなく”いくら支払えるか”です。資金計画に無頓着な工務店の場合「いくら借りられるのでこの様な家をつくりましょう。」と借入れ可能な資金で家の大きさやグレードを決めてしまう場合があります。「大きな会社だから安心だろう」と考えてはいけません。
             (借り入れは最小限で)

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Q4病気のとき(長期間)収入がありませんがどうなるのでしょうか?主人しか収入がありませんのでローンの支払い途中で主人に何かあったら、不安です。
長期間の支払いですから、何が起こるか分かりません。病気やけがをする場合もあります。住宅金融公庫や銀行から借り入れる際、あなたの保証人代わりに保証機関が保証しています(契約時、保証料を支払う)。この保証機関に相談します。また支払い中に死亡した場合は団体信用生命保険に加入していますから、以後の支払いは免除されます。また、民間保険会社によっては長期所得保証保険も用意されていますのでご相談ください。
 たとえば、入院・自宅療養など、病気やけがで90日を超えて働けなくなった場合、最長で2年間の補償が受けられる長期所得補償などがあります。
              (働けなくなった時の用心は慎重に)

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Q5頭金がないと家を建てるのは無理ですか?
通常、予算の2割程度必要です。仮に総予算が2千万円だとすると4百万円は必要です。ただ最近は、頭金無しでも可能な住宅ローンを商品にしている金融機関もありますし、超低金利の今なら、頭金を作っているより全額借入れた方が、最終返済額が何百万円も少なくて済む場合がありますので、営業マンに相談されると良いでしょう。ただし、借りたお金は返さなくてはなりません。最小限の借り入れ範囲で短期間に返済したほうが無難です。(当たり前の事ですね)
               (頭金は建設総予算の2割、しかし・・)

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Q6主人の収入はあまり多くないのですが
現在の収入で借り入れ限度額が決まります。その範囲内でマイホーム購入ができれば良いのですが、それが無理な場合家族の所得をあわせた方法もあります。(所得合算と言います)
 たとえばご主人が300万円、奥様が200万円だとしたら、夫婦合わせて500万円の所得になります。この500万円の所得で借り入れ可能金額を算定してもらいます。
               (夫婦2人でいくらの収入があるか)

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Q7土地を買ってまだ借金があります。家を建てるとしたらいつごろがよいですか?
土地を先に用意しておいて、後で家を建てようと計画される方も多いようです。不動産取得税の面で考えると土地の購入後2年以内で新築し引越しすれば、先に収めた税金の一部が軽減されます。細かく説明すると大変ですので、詳しくは不動産業者か工務店の担当者に聞いてください。
 なお、税金面を除くと、土地の購入時に組んだローンを住宅ローンと一本化することで、対処されている方もいるようです。ただ、ローンの一本化も多少の事務経費が借りますので、金融機関に相談して下さい。
                (土地を買って2年以内)

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Q8私(妻)の両親が援助してくれそうですが、主人の話だと贈与は税金が高いと聞きましたが…
贈与税は10%です。ご両親が援助しマイホームを購入するケースは最近多くなっています。
通常の贈与は110万円まで非課税ですが、住宅取得の場合特別枠が550万円までは非課税です。しかし、ここで注意してください。このとき土地と建物の所有名義をご主人一人にすると、ご両親からあなたに贈与があり、更にご主人に贈与した事になります。
あなたはご主人に550万円贈与したのですから、ご主人は110万円の基礎控除を差し引いた440万円に対して10%(44万円)の贈与税が発生します。
 夫婦2人の名義になれば問題ありません。この他に色々条件が付きますが相続時精算課税制度もありますので、工務店で詳しく尋ねてください。
                 (各両親から550万円ずつが非課税)

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Q9住宅ローンの支払いが始まると自動車ローンや教育ローンなどの借り入れはできますか?
一般的には大丈夫です。長期ローンの住宅資金とは別で、自動車ローンや教育ローンは短期間で支払います。これらは日常生活で必要な経費と考えます。無理な借金は禁物ですが、通常の範囲で計画的に考えましょう。
                 (長期ローンと短期ローンは別)

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Q10マイホームを持つ事で、どれくらい税金が発生しますか?
固定資産税は、毎年1年1日に土地や家屋などを所有している人にかかる税金で、その土地や家屋のある市町村において課税されます。所有者は毎年 春におくられてくる納税通知書によって年に4回、収めなければなりません。
 税金は不動産評価額×税率(標準で1.4%、上限は2.1%ですが、ほとんどの市町村は現在のところ1.4%採用しています。)
 不動産評価額については3年に一度見直しが行われることになっており、詳しい内容は各市町村の資産課税でしることができます。新築住宅については一定の要件に基づいて税額が減額される場合があります。
                 (固定資産税は市町村役場で確認)

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Q11土地と建物以外どんなお金が必要ですか?
Q1にも書きましたが諸経費は結構かかります。その他に引越し費用、電話・CATV等の移転費用、車庫証明の転移、不動産取得税、新たな家具類、細かい費用も馬鹿になりません。
                 (移転費用と移転手続き)

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Q12住宅ローンは何歳まで支払えますか?
住宅金融公庫で、80歳、他金融機関で75〜80歳くらいです。最長の金融機関で82歳というところもありますが、早く払い終わる計画が必要です。

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Q13親がすでに亡くなっているいるので、保証人がいません
Q4でも触れましたが、現在の金融システムでは、保証人の代わりに、保証協会(保証会社)を使います。融資を受ける際に保証料がかかりますが、保証人に代わってあなたの保証をしてくれます。
 融資実行時に一括払い(融資金額に予め保証料を換算して申し込む)と毎月の返済と同じに分轄で支払うケースがあります。前者の一括払いが多いようです。
                  (ほとんど保証人の必要なし)

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Q14お金を支払うのはいつですか?
一般的に契約時50〜100万円程度、工事着工時(頭金)、中間、完了時(最終精算)となっています。
現金の受け渡しは契約金の時だけで、他はほとんどローンを利用するので融資実行時までのつなぎ資金の制度を利用します。ですから金融機関と業者のあいだでやり取りが行われます。
                  (現金の受け渡しは契約時他3回)

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Q15今、住宅ローンを支払い始めて3年です。生命保険から500万円がおりてきましたが、住宅ローンにあてられますか?
住宅ローンのことだけ考えると一番健全な方法ですね。支払いを少しでも短くする事は、場合によっては何百万円もの差がつくことがあります。この方法を”繰上げ返済”といいます。
 ただ一つ心配なのは500万円全額繰上げ返済にあてても良いのかご家族で相談してください。
                   (上手な計画で繰上げ返済)

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